Google ディスプレイ広告 バナー サイズの種類は非常に多く、初めて配信を担当する方は「どのサイズを用意すればいいのか」と迷うケースが多いです。Googleのディスプレイネットワーク(GDN)は200万以上のサイトやアプリに広告を配信できる反面、対応サイズが多岐にわたるため、全サイズを手作業で用意しようとすると制作コストが膨大になります。本記事では、必須サイズの一覧・クリエイティブ仕様・AIツールを活用した複数サイズ対応の効率化方法を詳しく解説します。
Googleディスプレイ広告のバナー形式は2種類
Googleディスプレイ広告には大きく分けて「レスポンシブディスプレイ広告」と「固定サイズのアップロード広告」の2種類があります。それぞれ入稿方法・サイズ要件が異なるため、まずは違いを把握しましょう。
- レスポンシブディスプレイ広告:画像・ロゴ・見出し・説明文を入稿すると、GoogleのAIが自動でレイアウトを最適化して配信します。多くの掲載面をカバーできるため、初心者や少ない工数で始めたい場合に適しています。
- アップロード広告(固定サイズバナー):デザインを仕上げた画像ファイルをサイズごとにアップロードします。ブランドイメージや表現を細かくコントロールできますが、各サイズを個別に制作する工数が必要です。
レスポンシブディスプレイ広告の画像要件
レスポンシブディスプレイ広告に使用する画像は、以下のサイズ・仕様を満たす必要があります。推奨サイズで入稿することで、より多くの掲載面に配信されます。
| 用途 | 推奨サイズ(px) | 最小サイズ(px) | アスペクト比 |
|---|---|---|---|
| 横長(ランドスケープ) | 1200 × 628 | 600 × 314 | 1.91:1 |
| 正方形 | 1200 × 1200 | 300 × 300 | 1:1 |
| 縦長(ポートレート) | 628 × 1200 | 314 × 600 | 4:5 |
| ロゴ(正方形) | 1200 × 1200 | 128 × 128 | 1:1 |
| ロゴ(横長) | 1200 × 300 | 512 × 128 | 4:1 |
3アスペクト比すべてを入稿しよう
レスポンシブディスプレイ広告では、ランドスケープ・正方形・縦長の3種類すべてを入稿することで配信可能な掲載面が大幅に増加します。特に1200×628px(横長)と1200×1200px(正方形)は最優先で用意しましょう。推奨サイズで入稿すると、最小サイズと比べてクリエイティブの表示品質も向上します。
固定サイズのアップロード広告(主要バナーサイズ一覧)
掲載面を細かくコントロールしたい場合や、特定のデザインを指定して入稿したい場合は固定サイズのバナーをアップロードします。Googleが定める主要なサイズは以下の通りです。
| サイズ(px) | 名称 | パフォーマンス | 主な掲載場所 |
|---|---|---|---|
| 300 × 250 | ミディアムレクタングル | ◎(最も配信量が多い) | PC・スマートフォン両方 |
| 728 × 90 | リーダーボード | ◎ | PCページ上部・下部 |
| 160 × 600 | ワイドスカイスクレイパー | ○ | PCページサイドバー |
| 320 × 50 | モバイルバナー | ○ | スマートフォン上部・下部 |
| 300 × 600 | ハーフページ | ○(視認性が高い) | PCページサイドバー |
| 336 × 280 | ラージレクタングル | △ | 記事内・コンテンツ内 |
| 970 × 90 | ラージリーダーボード | △ | PCページ上部(大型) |
| 320 × 100 | ラージモバイルバナー | △ | スマートフォン上部 |
| 300 × 50 | スモールモバイルバナー | △ | スマートフォン向け |
まず用意すべき優先サイズ
予算や工数が限られている場合は、まず300×250px・728×90px・160×600px・320×50pxの4サイズを用意するのが効果的です。これらはGoogleが「パフォーマンスが高い」と定義するサイズで、GDNの掲載在庫の大部分をカバーできます。特に300×250pxは全配信量の中で最も高い比率を占めるため、最優先で作成しましょう。
バナー作成時のクリエイティブ仕様と注意点
Googleディスプレイ広告に入稿する画像は、以下の仕様を必ず満たす必要があります。仕様を外れると審査で非承認となり、配信が遅延することがあります。
基本的なファイル仕様
- 対応ファイル形式:JPG・PNG(静止画のみ。GIFなどアニメーション形式は別途確認が必要)
- 最大ファイルサイズ:5,120KB(5MB)
- カラーモード:RGBを使用(CMYKは非対応)
クリエイティブ表現上の注意点
- テキストのオーバーレイ:画像面積の20%以内に収めること。文字面積が多いと審査で非承認になる場合があります。コピーはできるだけ広告テキスト欄(見出し・説明文)に記載し、画像はビジュアル中心の構成を推奨します。
- 端からの余白:ロゴ・テキスト・人物の顔などの重要要素は、画像端から5〜8%以上離してレイアウトしてください。Googleの自動トリミングにより端部分が切れる場合があります。
- 白背景・枠線:背景が白一色のバナーは視認性が低下するため推奨されません。バナー周囲に枠線(ボーダー)をつけると掲載面での見やすさが向上します。
- ロゴ画像:1:1または4:1のアスペクト比で別途入稿が必要です。
入稿前のチェックリスト
入稿前に以下を必ず確認してください:①ファイルサイズが5MB以内か、②テキスト面積が20%以内か、③ランドスケープ・正方形・縦長の3種類がそろっているか、④重要な要素が画像端から十分離れているか。これらを守ることで審査通過率と配信パフォーマンスが向上します。
複数サイズ対応をAIで効率化する方法
Googleディスプレイ広告を効果的に運用するには、複数サイズのバナーを継続的に制作する必要があります。しかし、デザイナーへの依頼やDTPツールを使った手作業では、1キャンペーンあたりのバナー制作に数日〜数週間かかることも珍しくありません。
広告バナーを自動生成できるAIツール5選でも詳しく解説していますが、広告クリエイティブに特化したAIツールを使えば、1つのクリエイティブコンセプトから複数サイズへの展開を大幅に効率化できます。
アドクリ.aiによる複数サイズ展開
アドクリ.aiは、Gemini AIを搭載した広告クリエイティブ特化SaaSです。Meta・X・TikTok・LINE・Googleの5プラットフォームに対応し、AI画像生成・背景置き換え・リサイズ・チーム共有(最大15名)の機能を提供しています。静止画(JPG・PNG)の生成に特化しており、Googleのレスポンシブディスプレイ広告やアップロード広告の仕様に適合したファイルを出力できます。
| プラン | 月額(税抜) | 生成枚数 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|
| Starter | ¥10,000 | 月50枚まで | 小規模・試験運用 |
| Business | ¥30,000 | 月100枚まで | 中規模運用・チーム利用 |
| Pro | ¥90,000 | 月500枚まで | 大規模・量産運用 |
手作業でサイズ展開すると1サイズあたり30分〜1時間かかる作業が、AIツールを活用すれば大幅に短縮できます。制作コストの観点については広告バナー制作のコストを90%削減する方法も合わせてご覧ください。
複数サイズ展開のワークフロー例
- まず1200×628pxのランドスケープ画像を参照画像として用意する
- アドクリ.aiでブランドトーンを維持しながら複数バリエーションを生成する
- Googleが推奨する各固定サイズ(300×250、728×90、160×600、320×50px)へ展開する
- レスポンシブディスプレイ広告用にランドスケープ・正方形・縦長の3アスペクト比を揃える
- Google広告管理画面にアップロードして審査へ提出する
SNS広告のバナーサイズについてはSNS広告バナーのサイズ一覧でまとめています。GoogleディスプレイとSNS広告を並行して運用している場合は、あわせて確認してください。広告クリエイティブのAI活用について詳しく知りたい方はAIで広告クリエイティブを生成する方法もご参照ください。
まとめ
Googleディスプレイ広告のバナーサイズは、レスポンシブ形式と固定サイズのアップロード形式で異なる要件があります。まずは配信量の多い300×250px・728×90px・160×600px・320×50pxを優先的に用意し、余裕があればレスポンシブ用の1200×628px(最小600×314px)・1200×1200px(最小300×300px)も追加することで、掲載在庫を最大化できます。
入稿時はJPG/PNG形式・5MB以内・テキスト面積20%以下の仕様を守り、重要要素を画像端から十分に離すことが審査通過のポイントです。
複数サイズを手作業で制作するのはコストと時間がかかりますが、アドクリ.aiのようなAIツールを活用することで、ブランド品質を維持しながら効率的にサイズ展開が可能です。
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